バリ島・ウブド>イェ・プル Yeh Pulu

イエ・プル遺跡はウブド近郊、隣村のブドゥルゥ村にあるレリーフで有名な遺跡です。なんでも、バリ島のこの地域がヒンドゥー化される以前、14世紀頃のものと言われています。

イエ・プルで有名なレリーフは幅約25メートル。レリーフのモチーフとして、古代神話が描かれています。ガネッシュ神の像などもあるのですが、後にヒンドゥー教が入ってきてから追加されたのでしょうか。

イエ・プル遺跡の入り口で入場料を払い、階段を下りて遺跡へ向かいます。入り口付近にはガイドさん達がたむろしていますが、レリーフに描かれたシーンの意味を教えてもらうためには、ガイドさんを一人お願いする方が良いでしょう。

階段を下りて行くと、石像の口から水が出ている古そうな水場があります。ここはまだ地元の人たちが利用しているようで、水浴びや水汲みをしている人たちも見られました。

イエ・プルの水場

イエ・プル遺跡のレリーフへと向かう道は、木立の間を通る、気持ちの良い道で、コンクリートで固められており、歩きやすい道です。

イエ・プル遺跡へ向かう道

イエ・プル遺跡の周辺は水田やカモの飼育場があり、地元の人たちの生活の場であることがわかります。

イエ・プル遺跡周辺の水田

イエ・プル遺跡のレリーフの前で、ガイドさんの解説を聞きます。レリーフは日本の仏教遺跡にあるような威圧感のあるものではなく、神話の物語が描かれていて、どちらかと言うとユーモラスな感じ。

イエ・プル遺跡のレリーフ

それではイエ・プル遺跡のレリーフの全画面をどうぞ。それぞれの写真は順番がわかるように、若干重複して撮影してあります。レリーフの左側から右へと向かって撮影したものです。

イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ イエ・プル遺跡のレリーフ

上の写真、右側のお婆さんはこの遺跡の掃除など、管理をしている人です。ヒンドゥー教のバリ島には現在もカースト制度が残っており、掃除を行うこの人は一番低いカーストに属しているそうです。イエ・プル遺跡は現地の人たちにとっては現在も信仰の対象となっていますから、お参りに来る人などから喜捨を受けて生活しているようです。

お婆さんの左側にある多分ヒンドゥー教のガネッシュ神と思われる像の拡大写真。あとから付けられたような雰囲気で壁にはめ込まれています。そしてご覧のように現在も信仰の対象。

イエ・プル遺跡のガネシュの像

イエ・プル遺跡の壁画の奥には、小さな寺院があり、聖なる水が祀られています。この遺跡に限らず、バリ島では水がとても重要であることがわかります。

イエ・プル遺跡の神水
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