バリ島・ウブド>ゴア・ガジャ

ゴア・ガジャは、ウブドの東約4キロのところにある11世紀の遺跡です。この辺りは8世紀から14世紀にかけて王朝が栄えた場所とされており、遺跡や寺院が点在しています。ゴア・ガジャの歴史は日本語で解説したサイトがあまりないのですが、英語だとここのサイトが詳しいようです。

ゴア・ガジャや周辺の遺跡は、規模的には世界の有名な遺跡に劣るとは言え、この地域の貴重な歴史資産ですし、特にゴア・ガジャの洞窟入り口や女神の像などは素晴らしいものですから、世界遺産に登録したら?と言いたくなってしまいます。

ゴア・ガジャは遺跡ですが、他のバリ島の遺跡同様に、現在も寺院・聖地として扱われており、ゴア・ガジャの入場には脛を出さないなど、服装に注意する必要があります。半ズボンや短いスカートで訪れた場合は、入り口で腰布を巻くように指示され、布は貸してくれます。

お土産もの屋さんが並ぶ駐車場からは坂を下ってゴア・ガジャ遺跡に降りて行きます。一番に目に飛び込んでくるのは、沐浴場でしょうか。6人の女神が並び、手にした壺から水が噴き出しています。この見事な沐浴場が発見されたのは1954年だそうですから驚きです。下の沐浴場の写真をクリックすると拡大写真が表示されます。約3メガあります。

ゴア・ガジャの女神像のある沐浴場

女神像の一体を拡大すると、下のような感じ。現代の基準ではあまり美人ではない?!

ゴア・ガジャの女神像のある沐浴場

別の一体。こちらの方が美人に見えませんか?そんなこと書いていたら、女神さまの罰があたりそうですが。

ゴア・ガジャの女神像のある沐浴場

ゴア・ガジャの沐浴場全体の雰囲気は、こんな感じ。

ゴア・ガジャの女神像のある沐浴場

ゴア・ガジャで、沐浴場の他に圧巻なのは巨大な顔の口が入り口になった洞窟寺院。大きさがわかるように、、人物が入った写真を掲載してあります。この大きな顔は、バリ島に伝わる魔女ランダとも、ヒンドゥー教シバ神の化身の一つパシュパティ(パスパティ)とも言われていますが、科学的な根拠なくランダ説を取りたいと思います。なぜか?ヒンドゥー教の寺院は数多く見たことがありますが、ゴア・ガジャはどうも雰囲気が普通のヒンドゥー教寺院と異なるためです。

ゴア・ガジャの洞窟寺院

洞窟の中には、僧たちが暮らしたという小部屋や、ガネッシュ像、そして下の写真のリンガなど。この3本のリンガはシバ神、ヴィシュヌ神、ブラフマ神の象徴だそうです。しかし、本当にこの寺院ができた時からここにあるものなのかなあ。

ゴア・ガジャの洞窟寺院のリンガ

ゴア・ガジャ遺跡のメインは沐浴場と洞窟ですが、それらの施設から遊歩道のような道がさらに奥に伸びています。その道をたどってみると、何とものどかなバリ島の原風景が。

ゴア・ガジャの田園風景

さらに進むと沢に下り、そこには壊れた遺跡の一部が石となって転がっていました。

ゴア・ガジャの壊れた遺跡
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